2021/08/15 14:41






ハオルチアは「軟葉系」と「硬葉系」の2つに大きく分けられます。
このページでは硬葉系についてご紹介いたします。


<硬葉系の特徴>
✿草丈が高く、葉が放射状に立ち上がるものが多い
✿葉の色が濃いものが多く、硬くてシャープな形をしている
✿葉の先端部はとがったものが多い

葉は硬く、頑丈で、葉先がとがったものが多く、全体のシルエットがシャープな印象を与えます。
種類によっては、葉の表面がゴツゴツとした質感や、ザラザラした質感をもち、爬虫類の肌や、
ゴム製のおもちゃを連想させる面白さがあります。
生育は軟葉系よりも少し遅く、慌てずじっくりと形を作りこみながら、シャープなフォルムを維持します。


ハオルチアの生育期は春秋型です。
最も成長する温度は15~25℃です。
柔らかい光を好むため、一年中、半日陰で管理します。
遮光ネットなどを利用し、風通しがよい環境で湿度も保つと美しい姿に育ちます。


<置き場について>
戸外の場合は、雨が避けられることが条件です。
東か南向きでなるべく日照時間が長い場所を選びましょう。
強い西日が当たる場所は必ず遮光ネットを張りましょう。
ベランダの場合は床に近いと日差しが届かなかったりコンクリートの余熱で
高温になりやすいので棚などを設置して日長を保てる高さに調整すると良い。
ベランダは乾燥しやすいので時々散水するなどの工夫も必要です。
室内の場合は、長時間日ざしの差し込む窓辺であれば大丈夫です。
日差しが強い時期はレースのカーテンで遮光します。
ただし、日差しが足りないと徒長しやすいので水やりは少なめにし、
風通しや湿度を保つ工夫が必要です。

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