2021/08/14 17:28





ハオルチアは「軟葉系」と「硬葉系」の2つに大きく分けられます。
このページでは軟葉系についてご紹介いたします。


<軟葉系の特徴>
✿草丈が低くロゼット状に葉が広がる
✿葉が緑~暗緑色で柔らかくふっくらしたものが多い
✿葉の先端部が透明な窓になっているものが多い


軟葉系はぷっくりとした葉に透明感あふれるみずみずしい窓を持つのが特徴です。
葉の内部で光が反射して宝石のように美しく、レース状の薄い葉を持つ種類もあります。
窓の模様は種類によって微妙に違いがあり、光の当たり方で独特の光沢を放つことから
クリスタルプランツとも呼ばれます。
微毛に覆われている種類もあります。


ハオルチアの生育期は春秋型です。
最も成長する温度は15~25℃です。
柔らかい光を好むため、一年中、半日陰で管理します。
遮光ネットなどを利用し、風通しがよい環境で湿度も保つと美しい姿に育ちます。


<置き場について>
戸外の場合は、雨が避けられることが条件です。
東か南向きでなるべく日照時間が長い場所を選びましょう。
強い西日が当たる場所は必ず遮光ネットを張りましょう。
ベランダの場合は床に近いと日差しが届かなかったりコンクリートの余熱で
高温になりやすいので棚などを設置して日長を保てる高さに調整すると良い。
ベランダは乾燥しやすいので時々散水するなどの工夫も必要です。
室内の場合は、長時間日ざしの差し込む窓辺であれば大丈夫です。
日差しが強い時期はレースのカーテンで遮光します。
ただし、日差しが足りないと徒長しやすいので水やりは少なめにし、
風通しや湿度を保つ工夫が必要です。






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