2021/07/21 17:26





多肉植物は、生育する時期の違いから、大きく分けて3つのタイプに分かれます。

大切なのは
◆生育期には水や肥料を与える
◆休眠期や半休眠期には水や肥料を控える
ということです。

休眠期に水や肥料を与えすぎると枯れたり傷んだりするので、
育てている多肉植物の生育型を知ることがポイントです。


✿春秋型✿
春と秋の穏やかな気候で生育します。
夏は生育が緩慢で半休眠期になる事が多いです。
13~25℃が生育適温で、真冬と真夏は水やりを減らします。
<代表的な多肉植物>
アトロミクス、エキノス、エケベリア、オロスタキス、グラプトペタルム、グラプトベリア、コチレドン、セダム、センペルビウム、ハオルチア、パキフィツム、パキベリア、ロスラリア など

✿夏型✿
春から秋に20~35℃で生育します。
真夏は生育緩慢なので、遮光して風通しよく過ごさせます。
冬の休眠期は水やりを控え、温室や室内の窓辺などで保護します。
<代表的な多肉植物>
アガベ、アストロフィツム、アデニウム、アリオカルブ、アロエ、ウェルウィッチア、エンセファラルトス、コミフォラ、サンベリア、パキボディウム、ボスウェリア、マミラリア、ロフォフィラ など

✿冬型✿
冬から春の5~23℃で生育適温ですが、5℃未満は苦手です。
夏の休眠期は水やりを控え、雨のかからない風通しの良い場所に置きましょう。
<代表的な多肉植物>
アルブカ、ケイリドブシス、コノフィツム、セネシオ、ドリミア、ブーフォン、フェネストラリア、プレイオスピロス、ベラルゴニウム、モナンテス、リトーブス など


管理の仕方が変わるので注意してくださいね。



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